ヒメイワダレソウ管理について
管理について

◎定植は春〜秋が適しています。定植前には完全に他の雑草を除去して、1uに4〜6ポットを目安に植えてください。
◎通常の花より少し深めに苗を植えてください。
◎陽あたりのよい場所が適しています。
◎定植後他の雑草は、種子の飛来などにより定植地に発生する場合があります。ヒメイワダレソウで完全に被覆するまでは、抜き取りなどの作業が伴います。
◎生育がよくない場合は、市販の肥料を少量あげて下さい。
◎常に湿っている、または乾燥している土壌。酸性が強い土壌など、条件によっては生育が悪い場合があります。(他の園芸植物よりは広いPH域で育ちます)
◎定植後は、乾燥に注意してたっぷり水やりをお願いします。
◎匍匐のスピードを上げ梅雨明け頃から勢いをまします。
◎踏圧には強く、踏まれた場所は葉が細かく密度が高くなります。その際花はあまり咲きません。
◎伸びすぎたりはみ出た端部分はハサミなどで簡単にカットできます。この作業でより美しくなります。
◎秋植えの場合、活着させて越冬した後春広がります。
◎冬期は枯れたようになります。このとき一度刈り込み等お手入れをしておくと見栄えが良いです。
春にはまた緑のじゅうたんにかわいらしい花を咲かせます。
植栽例

ビニールハウスのまわりに植栽しました。
強雑草が多いのでシートを使いました。
(20年7月4日)
この時期の管理は初期の侵入雑草の抜き取りです。
育ちが悪い場合は市販の液肥などで対応します。
水やり、降雨のたびに広がっていきます。
被覆後

きれいにグランドカバーが完成しました。
(20年9月4日)
乾燥気味であればたっぷり水をあげてください。
この頃から花がおわりになり、緑があざやかになります。
植栽例.

草取り後目立つ石を除去、平米6ポットを植栽しました。
20年6月10日
被覆後.

緑が綺麗になりました。
20年9月17日